レストラン「カナユニ」の紹介
オニオングラタンスープの歴史
東京・元赤坂にある老舗のレストラン「カナユニ」(http://www.kanauni.jp/)。ここを代表する名物料理が、オニオングラタンスープです。「カナユニ」の常連客だった三島由紀夫のお気に入りだったことでも有名です。
オニオングラタンスープは、オニオンスープの中でも最もポピュラーなものと言えます。耐熱性の器に入れたスープの中にフランスパンを浮かべてチーズをふりかけ、オーブンで焼き色がつくまで焼いたものです。その発祥の地はフランスで、「スーパ・ロワニョン・グラティネ」というのが正式名称です。
スープの発祥は紀元前1600年ぐらいのエジプトと言われていますが、料理の正式なメニューとしての起源は17世紀頃のフランスだということです。その頃は王宮の中で供されていましたが、やがて市民革命が起こり、王宮の料理人たちが街に出てきてレストランを開業するようになりました。そこでの看板メニューがスープだったのです。
従って、オニオングラタンスープは、フランスでは家庭や屋台で提供される庶民料理として広まったのです。
日本では、明治維新による文明開化によって西洋料理が輸入され、その流れの中でオニオングラタンスープも日本に紹介されたようです。