レストラン「カナユニ」の紹介

カナユニ誕生までの道のり

「かなりユニーク」なレストランとして長い歴史を持つ、東京・元赤坂の「カナユニ」。その誕生までのいきさつも、なかなかユニークで興味深いものです。

「カナユニ」のオーナーとなる横田宏氏は、1960年代、立教大学を卒業した後、スイスの事務機メーカーに就職します。本社出張でスイスに数ヶ月間滞在した時、生まれて初めて食べたスモークサーモンの味に感銘を受けます。まだ日本では珍しかったスモークサーモンの味を紹介したいと思った横田氏は、まったくの門外漢ながらレストランを開業しようと決意して脱サラします。

そんな横田氏を「カナユニ」の立ち上げから全面的にサポートしたのが、大学の先輩で、軽井沢・万平ホテルの会長だった佐藤泰春氏です。佐藤氏は、自身が経営するレストランから優秀な料理人を「カナユニ」に助っ人として送り込んだだけでなく、開業から半年間、自身も「カナユニ」のフロア・マネージャーとして無償で働いてくれました。

こうして、横田氏の固い決意と、それに共感した人々の応援によって、1966年12月24日に「カナユニ」はオープンしました。横田氏、28歳の時でした。

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