レストラン「カナユニ」の紹介
三島由紀夫の愛したスープ
45年以上の歴史を誇るレストラン「カナユニ」。開業以来、メニューと味を変えないというこだわりのお店です。そんな「カナユニ」なので名物料理はたくさんありますが、その中でも特に人気があるのが、開店以来のベストセラーだというオニオングラタンスープです。
日本を代表する作家であり、開店当初からの常連だったという三島由紀夫も、このスープが大好物だったと言われています。お店の広告に文章を寄せているだけでなく、彼の全集にも登場するほどなので、よほど気に入っていたのでしょう。
厨房から出てきた瞬間に漂ってくる香りからして、とても美味しそうな良い香りです。じっくり煮込まれたスープの中で、玉ねぎの甘みとたっぷり入ったチーズの風味、そしてコンソメを吸って柔らかくなったフランスパンが混じりあって、この上ない美味しさを醸し出しています。濃い目の深い味わいがいつまでも口の中に残って、余韻が後を引きます
。さすが、昭和の日本を代表する文豪をとりこにした美味しさだと納得してしまう、なかなかめぐり会えない至福の味と言えるでしょう。